Keep your smile

君が笑顔でいてくれる限り

デビュー担に戻りたいJr担の話



最近の私の口ぐせは
「はぁ〜〜戻りて〜〜〜。」
です。
これはかわいい某やまだくん見てる時に口から漏れます。なら戻れよ!なんて怒らないでください。別に今応援してるJrの子に満足いかないとかでは全くありません。むしろすごい好き(気持ち悪い)。

…なのに何で戻りたいんだろうって考えた時に、

「すごい楽だから。」

っていう甘ったれた気持ちただそれだけ。デビュー担の方々から言わせてみれば、こっちも楽じゃねーよ!って石投げられそうです。せめてモチ投げで勘弁してください。



楽だって思うのは、きっと元来私が極端なめんどくさがり屋だからです。そんな私の応援スタンスはデビュー組の方が合ってたからだろうな〜とぼんやり思います。


そもそもジャニヲタって、「この子が好きだ!」というほぼ一方通行の気持ちが原動力なだけです。それを考えると、コンサートに出向いたり団扇作ったりわざわざめんどくさい事を好んですること、それを私もしていることがそもそもすごいことだ…って(どんだけだよ)。



デビュー組がどうして楽に応援できるのか、逆に何故手間がかかるJr担を続けているのか…デビュー担からJr担に転がり落ちた私が感じたカルチャーショックについてまとめてみました。そうです暇人です。




テレビ・雑誌⇔現場

デビューした子達の生存確認方法は主にテレビや雑誌です。デビューしたてであればコンサート(ツアー)が年に3回以上あったりしますが、基本的にテレビや雑誌のインタビューで近況を知ることができます。
ところがどっこい、Jrはテレビや雑誌にでれば間違いなく事務所から押されてるJrです(決定事項)メディアにでないJrに関しては自分がコンサート会場等に足を運んで生で彼らのパフォーマンスを見て彼らの働きっぷりを見ないと誰も見て来てくれません。そこが楽しくもあり大変なところまずその1。


CDを出す⇔ソロパートもらえる

当たり前のことですが、デビューを勝ち取ったら自分達が主体で自分達の声が収録されたCDが出せます。そしておまけにPVやメイキングが収録されたDVDだってついてきます。ファンはそれを買うだけで彼の声もビジュアルも自分のものにできます。(言い方)
一方Jr。マイクを持たせてもらえたら歓喜です。そしてワンフレーズでもソロパートもらえたときには泣いたり赤飯炊いたり大忙しです。それはそれは映像に残るかも分からない一瞬の出来事に一喜一憂します。



ダンスが揃った⇔1列前になった

もちろんデビューした子達は皆がダンス踊れて映れることは大前提にあります。どれだけグループで魅せることができるか、に1番の重きを置くことに慣れていました。
Jrは映らない見えない(見えにくい)…目立ったグループ編成がない今は(セクシー方面は巻き込み事故としてさておき)どれだけ自分が前に行けるか、1人で魅了できるかにかかっています。見つけるのは楽しいしダンスうまくなってたり一生懸命踊ってくれるだけで嬉しいです。反面見る側の労力も倍以上です。



特注⇔お下がり

これは衣装の話です。デビュー時の衣装はともかく、売れるにつれてグループの衣装が豪華になっているのは確かです。デビューしたてはちょっとこれ安っぽくない?!ってなる時もしはしば。でもその衣装達は彼らのために作られた特別な衣装です。
そんな衣装も年月が経てばJrに降りてきます。これ○○くんが使ってたやつだ!とお下がりを楽しむのも一つの醍醐味かなーとも思います。それでもどんなJr担も、いつかこんな衣装着てほしい、○○くん専用の衣装が見たい!と思うのでは…!




ペンライト×団扇

      ⇔団扇×双眼鏡×メモ

これはすごい極論ですが、デビューした子達のコンサートなら双眼鏡とメモは究極必要ないです。だって双眼鏡使わなくてもスクリーンに大写しになるし彼の前を妨げる人も物もないし…メモしてもDVDになる可能性高いし、自分がメモしなくても他の人がメモしてるだろうし、あわよくばツイッターにそのメモを上げてくれるだろうし。(舐めてる)見つける楽しみ、はないけどファンの母数が多い分すごく楽です。適当にノッて同じ空間を楽しく共有できれば100点!
しかしJrを見る場合まず立ち位置で手こずる。それが初日であろうことなら焦る迷う。どこ?!○○くんどこ?!まさかいない?!?!までに追い込まれることもあります。しかもスクリーンになんて滅多に映らないから双眼鏡とは大親友。ずっとそれで追って見続けるし、その子がはけたらひたすらメモ。立ち位置はどこだ、ここでこんなことしててかわいかった…誰にも見せられない汚さだけど何にも変えられない多幸感がそこにはあると思います。いた!だけど被って見えない〜〜が楽しい!って友人も言ってたので多分Jr担みんなドエムです。(?)
極論団扇はどっちにもいらないかなとも思いますが、ここにあなたのファンがいるよ!だから頑張って!って伝えられる唯一のツールだから何とも言えませんね(考え方が重い)



毎月!⇔毎月?

これは1番最初の話とも被りますが、ザ・少年倶楽部や雑誌での話。デビューしてる人たちは(三十路を越えていない限り、または退部しない限り)毎月5つも発行されるアイドル誌や月一回の倶楽部活動には必ずといっていいほど出てきてくれます。雑誌が提供してくれたテーマが嗜好にあっているか、写りはいいか、そこに重きを置いて媒体を通した彼らにかわいい♡だのかっこいい!!だの惚気ます。
ところがどっこい超絶推されの第一軍のJrはまだしも、まず撮影に呼ばれるか呼ばれないかがハラハラドキドキ。呼ばれた日や名前が出た日はもちろん赤飯。



お手振り⇔○○して!

二次元に限りなく近い2.5次元のデビュー組。デビューした子達はそれだけの力量と期待度があるから、パフォーマンスで魅せてナンボだと思ってるので本来ならファンサービスはお手振りぐらいでいいのでは…と思ってます。まあ現実的にそうもいかないけれど。テレビに出てるあの子が私のために時間を割いて手振ってくれた、そう考えるだけで気持ちがふわふわしちゃうと思います。
一方、三次元に限りなく近い2.5次元のJr。アイドルのくせして妙に距離が近い。からデビュー組慣れしていた私には距離が取りにくかったです(笑)応援してる子にもよりますが、団扇を見せればお願いしたことを聞いてくれたりやってくれたり…相当のダンス量や立ち位置を覚えてこなしながら飛んでくるアドリブをこなすJr強い。傍から見ててそう思います。多分コンサート内で一番忙しいのはファンも出番も多いJrだろうなぁって(遠い目)



収録⇔遭遇

デビューしたアイドルとJrの数から言って当たり前ではありますが、Jrの遭遇は多すぎるなぁと思ってます。デビュー組は仕事中の彼らを見たということも多いと思いますが、Jrはだいたい私服だしただのプライベートに遭遇する確率高いですよね…まあ移動といっても遠征じゃない限り普通の人と変わりないし仕方ない。毎日のように今日○○くんと遭遇したってTLに飛び込んでくるし、実際に遭遇してしまえばもう三次元です。遭遇の頻度が一周すると、あれ?あの子そういえばアイドルだっけ?なーんて錯覚も起こしかねません(それは盛った)



年に数回⇔月に一回

デビュー組は彼らが主役のツアーを行います。当然のように名前は羅列してあるしファンクラブがあれば手書きコピーの案内が届きます。この公演に行けば○○くんに会える!と躊躇なく振込みます振込めます(死んだ目)
あーー、あのグループのツアー決まったんだ……○○くんバックつく?
Jr担はここから始まります。もちろん固定されたメンバーはないし誰のバックにつくのか予測するのも一苦労。自担が引っ張りだこならファンもどこまでも引っ張られます。ツアーバックかどうか、そうじゃなくても横アリだけいるんじゃ…と長年の勘も情報も試されます。とりあえず振り込んでおこう→またお金ない!の悪循環。
それでも様々な先輩のバックについてくれれば曲やダンスの幅も増えてそれを見れるだけで楽しいです。これだからJr担は。

 

センター⇔サイド

もちろんコンサートやテレビでセンターを張るのはそのグループの0番。Jrは端にでも映り込んでたら万々歳なので、テレビ内であっても探すのもそれを追い続けるのも一苦労です。デビュー担はバック邪魔!って思うこともあるし、Jr担はそこどいて!って思うこともあります。譲り合いましょう。(?)





最初は変化に戸惑いながらも、アイドルとして著しく成長するあの子を見ててとっても楽しかったのをよく憶えてます。
何度も言うようにめんどくさがり屋なので、労力を使いたくないが為にデビューした子達の安心安定の安らぎを求めてるだけなんだろうなぁ…と文にまとめてみて思いました。
それでも切磋琢磨して成長するかわいくてかっこいいあの子を見たいって気持ちが勝っちゃうからJr担やってるんだろうなぁって。
デビューした彼からJrのかわいいあの子に初めて担降りする方はその応援スタンスのギャップに心してください。

Jr担としてもデビュー担としても軽めなヲタクなのでもっとディープな話がある方も沢山あると思います。
それでも一つ言えるのは、成長すればするほどみたくなっちゃうからJrはズルイよ!
まあつまりこういうことです!


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以上。